一人用の電子レンジ 〜 15Lのパナソニックを選んだ理由
新しい電子レンジを購入しました。新しい電子レンジはパナソニックのNE-T15A2というモデルのエディオン仕様(NE-MS15E6)です。モデルチェンジが行われた後の引っ越しシーズン時期の型落品ですが、新モデルのNE-T15A3の性能も変わらないので、何故パナソニックのレンジを選んだかの理由について書きたいと思います。
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温めだけ?オーブンやグリルが必要?
ひとり用の電子レンジを買うときに、温め機能がついているだけのモデルにするか、オーブンやグリルが付いているモデルにするかを考えると思います。
料理をあまりしないのであれば、温め機能だけでも十分便利です。温め用の電子レンジは5〜6000円台から買えるほど安価なのが魅力ですが、私はトーストやピザなどを焼きたかったので、グリル機能がついてるものにすることにしました。
オーブン・グリル付きで検討した機種
私が検討した、トーストも焼けるオーブン・グリル付きのモデルを少し紹介します。基本的にはなるべく安くあげたいチョイスです。その上で機能と値段のバランスを考えました。性能はどれもほぼ同じだろうと考えていましたが、思ったよりも一人用の電子レンジの性能には差がありました。
【山善】オーブンレンジ 18L(角皿付き)/【アイリスオーヤマ】オーブンレンジ 18L(角皿付き)
おそらくですが、山善(YRJ-F181V)とアイリスオーヤマ(MO-F1801-WPG/MO-F1802)の18Lモデルは兄弟モデルのようなので一緒に紹介します。
一人用の電子レンジは、15〜16Lモデルで事足りるのですが、18Lモデルは、庫内がフラットになり、大きく性能がアップします。まず、オーブンが250度まで上がります。そして電子レンジも、最大900W、安定して600Wの出力が使えます。
角皿付きで、値段も15〜16Lモデルの1000〜2000円UPくらいなので、山善やアイリスオーヤマの18Lモデルがとても魅力的に思いました。
しかし、私の場合は設置場所で問題がありました。どちらのモデルもサイズは、幅485mm×奥行き376mm×高さ302mmです。取扱説明書によると左右10cm以上あけないと行けませんが、レンジスペースに置くと左右1cmくらいしかあきません・・・。さすがにもう少しあけないと危なそうなので諦めました。
【山善】オーブンレンジ 16L / 【アイリスオーヤマ】オーブンレンジ 16L
次に検討したのは、16Lの山善(KRC-160VEB)、アイリスオーヤマは(MO-T1602/MO-T1603)です。こちらの2機種のサイズは、幅461mm×奥行き329×高さ293mmです。
16Lモデルになると18Lモデルとは違い、関東で使用する場合は周波数の関係で、電子レンジ500W(15分まで)、オーブンは200Wに制限されます。もちろんターンテーブル方式です。
電子レンジは500Wで15分使えれば困りません。オーブンが200度だと、ケーキ類は普通に作れて、グラタンがギリギリな感じでしょうか。最低限の性能になりますが、本当のお料理好きでなければ、十分といえば十分です。
【パナソニック】オーブンレンジ 15Lモデル NE-T15A3
そして最後におすすめするのは、パナソニック(NE-T15A3)です。こちらのサイズは、幅461mm×奥行き338mm×高さ293mmです。
先ほど紹介した山善・アイリスオーヤマの製品と比較すると、性能的には一段上です。まず、温め機能に950Wインバーターというのが付いています。
温めのオートメニューや飲み物の温めメニューでは、まず1分30秒まで950Wインバーターで加熱し、その後は500Wになるます。初期に高出力を使うので、温め時間が短縮されます。
オーブンも少し余力があります。最高温度は230度で5分間だけ使えます。その後は200度に落ちますが、多少余力があるほうが安定して使えそうな気がします。ヒーターは1つのみですが、オーブンやグリルの出力が1280Wとが大きめなのがとても良いです。
性能比較表
検討した3機種の簡単な性能比較表も作ってみましたので、こちらもご覧ください。W数は関東50Hzの場合です。設置場所はどの商品も左右10cm程度あけなければいけません。
山善/アイリス18L | 山善/アイリス16L | パナソニック15L | |
サイズ | W485mm D376mm H302mm |
W461mm D329 H293mm |
W461mm D338mm H293mm |
庫内サイズ | W283mm D322mm H192mm |
W280mm D286mm H168mm |
W269mm D288mm H165mm |
庫内形状 | フラット | ターンテーブル | ターンテーブル |
レンジ出力 | 900W・600W・500W・200W | 500W(15分)・200W | 950W(最大1分30秒)・500W・300W・150W・100W |
オーブンヒーター出力 | 上:800W 下:550W |
上:750W 下:450W |
1280kW |
オーブン最高温度 | 250度 | 200度 | 230度(5分) その後200度 |
グリルヒーター出力 | 上:800W | 上:750W 下:450W |
1280kW |
パナソニックに決定!
パナソニックの15Lモデルは、アイリスや山善と比べると庫内は小さめです。しかし、950Wインバーターで、ご飯、お弁当、飲み物などのあたためが早く終わると思われます。これ個人的には良いかもしれないと思いました。
オーブンの出力に少し余裕があること、トーストを焼く際の出力が高いこともポイントが高く、パナソニック製品の安定感やサポートの安心感もあり、パナソニックの製品を購入することにしました。
型落ちの選択
レンジや冷蔵庫などの一人暮らし用の低価格な白物家電は、ほとんど性能が変わらずに、色や型番が変わって新モデルとして売られることも多いです。
パナソニックの一人用電子レンジの場合は、だいたい11月初旬前後に新製品がでるようです。そして年があけ、新生活に向けた引っ越しシーズンの1〜2月には、旧モデルが安くなります。
今回もアイリスオーヤマの16Lモデル、パナソニック15Lモデルが投げ売りされていいました。パナソニックの型落ちを調べてみましたが、新登場のものより4000〜5000円値引きされているので、これを買わない手はありません!
時期によって売り切れだったり、旧モデルの方が高くなっている場合もありますが、性能が変わらないなら旧モデルにする手もありますよね。
角皿付きエディオンモデル!
パナソニック型落ち品のNE-T15A2を調べていると、角皿が付いたエディオンモデルを発見しました。パナソニックのものより1000円UPで角皿がつきます!角皿でのスチーム料理を売りにしていますが、オーブンやグリルでとても便利に使えそうです!
エディオンモデルは、今年もパナソニックの製品に角皿をつけたオリジナル製品を同じ値段売っていおりお得はお得なのですが、エディオンの値段設定次第なので、新製品で出ている時は通常モデルを安く買える所を探したほうが良いです。
型落ちになった場合は、エディオンが投げ売りをするので、かなりお得なのです。気になったら探してみてくださいね。
設置して使ってみた感想
早速設置して使ってみました。950Wインバーターを使った温めは早いですね。ファミマで買ったお弁当が1分ちょっとで温まりました。当たり前ですが、温度も程よかったです。
15Lで少し庫内が小さいので、大きなお弁当は入らなかったり、ターンテーブルが回らなかったりするのが欠点でしょうか。実際に、パスタ容器がギリギリ回るか回らないかのサイズですなので、少し大きなものを入れたい人は18Lクラスの方が良いと思います。
このレンジのグリルでお酒のおつまみにはんぺんピザをも使ってみましたが、なかなか良い感じでした!この新しいレンジでオーブンにもチャレンジしてみたいと思います!
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