今年発売のサーモスの深型設計のフライパンを使ってみました
フライパンがダメになり、2019年2月にサーモスが発売したフライパン・26cmを新調しました。評判になったのは取っ手のとれるフライパンですが、オーブン機能以外の耐久性の高いコーティングや深型設計は同じで、サーモスの名に恥じない使い勝手の良いフライパンでした。
以前使っていたのテフロンフライパン
フライパンがダメになってしまいました。何のお料理を作っても洗う時に一苦労。テフロンコートのフライパンは使い捨てといいますが、コーティングがダメになるとぜんぜん使い物になりません。
サイズ的にはひとりご飯を作る時に使いやすいサイズだったので、このフライパンを元に次ぎのフライパンを考えました。
フライパン1つで済ますなら、テフロン(フッ素)コーティング一択
ひとりご飯でフライパンをいくつも持っていてもしまう所に困るので、フライパンは1つで済ますと考えるなら、テフロンコーティングのフライパンを選択するのが無難です。
テフロン(フッ素)コーティングのフライパンの特徴
テフロンコーティングのフライパンは、焦げずにサッと洗うだけで汚れが落ちるのが一番の大きな特徴です。たいていのどんなお料理に対応出来るのも良いところでしょうか。
弱点としては、摩擦や熱に弱いので耐久性が低いということ。テフロンフライパンが使い捨てと言われている所以です。
各社ともコーティングを工夫して耐久性を高めていますが、金属の調理器具で面を痛めてしまったり、空焚きで高温にしてしまったりすると、あっという間に痛んできます。
ま、長持ちさせようと気を使いすぎると大変なので、ダメになったら諦める方がいいですけどね。
テフロンコーティング以外では、鉄やアルミのフライパンに目がいくと思います。少しだけ特徴を書いておきます。
鉄フライパンの特徴
鉄のフライパンは、丈夫でまた温度も下がりにくく高温調理も可能です。しっかしメンテして油がなじんでいれば焦げ付きにくいのも特徴ですね。
弱点としては、重い。錆びやすい。温度を考えないと焦げることでしょうか。スキレットをたまに使うくらいなら良いのですが、日々使うとなるとズボラな私には後処理が少し面倒と感じてしまうのですよね。
アルミフライパンの特徴
アルミフライパンは、ぶら下げて絵になるほどにかっこいい!それから熱伝導率が高いので効率良く調理可能で軽いでし。しかし食材がくっつきやすいので、料理により向き不向きがあるのが欠点です。
サーモスが作ったフライパンの特徴
2019年2月に取っ手のとれるKFAシリーズと取っ手のついたKFBシリーズがサーモスから発売になりました。サーモスは魔法びんのイメージが強いので保温製がよさそうなイメージですが、取っ手のとれるフライパンは保温なども考えてオプションが出ていたりもします。
買う側としてはティファールが一番の対抗になるのでしょうか。少しサーモスの特徴を見ていきたいと思います。
特徴1:耐久性の高さと焦げ付きにくさ
硬質フィラーを配合して、耐久性や摩耗性を高めたデュラブルコートがされているフライパンです。HPの説明では餃子の皮もつるっとはがれると書いてありますが、1か月ほどの使用では食材がくっついてしまうことはありませんでした。
特徴2:深型設計
以前使っていたフライパンよりもかなり深めです。チャーハンを作る時にこぼしてしまうこともなく、とても使いやすくて良かったです!
特徴3:IH/ガスOK
私のキッチンはガスなのでIHで使える必要もないのですが、どちらにでも安心して使えます。
特徴4:取っ手が取れるKFAシリーズはオーブンもOK
取っ手のとれるシリーズでは、焼く・煮る・炊く・オーブン料理・パンの発酵までがこれ一つで出来ることをうたっています。(取っ手がついたシリーズはオーブンに入れられません)
オーブンを使わないので、取っ手のついたフライパン26cmを買いました。
オーブンは使わず取っ手を取る必要もないので、取っ手のついたフライパンに決定しました。サイズは前回使っていたものと同じ26cmにしました。現物を見て28cmのだと少し大きく感じ、24cmだと小さそうなので、そのサイズにしましたが、いままでと変わらない感じで使えて良かったです。
サーモスのフライパンを使ってみて
以前のフライパンはペラペラだったのに対し、サーモスのフライパンは少し厚みがありました。その分、フライパンを熱するまでに少し時間はかかりますが、保温性が段違いにいいです。以前のフライパンでは余熱で火を入れることは難しかったですが、これなら余熱である程度火がはいりそうです。
すでに何度も使用していますが、コーティングは1か月ほどの使用では特に問題なく使えています。コーティングは使い方次第ででどんどんダメになっていくでしょうが、それなりの期間をきちんと使えそうな気はします。
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