みりんは基本煮て使うものなのか、絶品メジナヅケ丼
メジナの半身を前にして、この切り身をどう料理してみようか考えます
そう、またメジナです(笑)
ネットで検索をしながら考えてみたけど、どうもシックリきません。
この魚は何度も食べているからか、どうしても、もう一歩という味が頭に浮かんでしまうのです。
発想を転換して、
「刺身が美味しいわけだし、そもそも刺身で食べられる鮮度だし、丼にしてみよう」
と決め、レシピを検索します。
はじめにクックパッドで検索したヅケ丼は、ヅケダレにみりんをそのまま使っていました。
お料理好きな知り合いが言っていた言葉を思い出します。
「みりんは基本的には煮て使うものだから、
クックパッドなどでみりんをそのまま使っているのがどうも気持ち悪い」
それの意味がよく分からなかったので、ちょっと検索してみました。
みりんは、お酒と同じで14%程度のアルコールが含まれているらしく、
一度沸騰させてアルコール飛ばしてうま味を残すのが基本。
なるほど。
みりんは酒という印象が少なく、甘くまろやかなイメージありますが、
お酒と同じに考えれば、たしかにそのまま使うのは気持ち悪く感じます。
料理の中にいれるとアルコール濃度は薄まるので、問題はないのでしょうが、
アルコールの入ったお酒を、そのままご飯にかけるのを想像してしまうと、
違和感があるのは確かですね。
違うレシピを検索。
ちょっと、手間がかかりますが、ヅケの汁を煮るタイプのものにチャレンジ。
そして完成。
これはうまい。絶品です!
メジナのお刺身の食感は大好きだから美味さも倍増。
醤油ごはんでも美味しいのに、美味しいお刺身のってるんだから当然ですね。
<次の記事へ> ついに日本人の心の料理にトライ、肉じゃが
<前の記事へ> 絶品まではいかないが及第点、メジナのムニエル
コメントはありません