【釣魚料理】上品な味付けの絶品タコめし
今年、東京湾は10年ぶりにタコが釣れまくっています。釣れまくっていても、数週間したら釣れなくなってしまう事があるのが釣り・・・。いつまで続くか分かりませんので、釣れているうちに釣ってきました。
釣ってきたタコでやってみたかった料理はタコ飯!普段はぜったい食べない贅沢な逸品です!
タコ飯を作る前に茹で蛸を作る
釣ってきたタコは、ワタを取り出し塩もみしてヌメリを取ります。冷凍すればヌメリは自然に取れると聞いたこともありますが、釣って石や泥が付着しているのでしっかり塩で洗います。
そして塩を少々入れたお湯を沸かしてタコを茹でます。ゆで時間はサイトによってまちまちで、3分と書いてあるところもあれば、10分と書いてあるところもあります。
釣ったタコを茹で蛸にする意味合いを考えると、吸盤まわりの殺菌が大きな理由な気がするので、3分でも十分なのかなと思います。大きさもそれほど大きくないですし。
でもなんとなく中間の5〜6分くらい茹でてしまいましたけどね。つい茹でた方が安心と思ってしまうのです・・・。
殺菌という意味では、炊飯器で熱を加えるので茹でなくてもいいじゃないかと思う方もいると思うのですが、茹で蛸を作った後の汁の色が強烈に茶色なんです。
茹でずに炊飯してしまうと、この色の煮汁の色がご飯に付いてしまうと思います。料理に限らず、まず茹で蛸にしたくなる理由でもあります。
茹で上がるとグロかったタコは美味しそうな綺麗な色になりました。タコはこの状態で冷凍してもあまり味が変わらないようなので、余ったタコは冷凍しておきました。
タコ飯作りにチャレンジ!
茹で上がったタコを適当な大きさに切ります。
そしてお米の中に、だし、醤油、酒を投入。ごはんは2合で作りました。最近、やや減塩ぎみにしているので、醤油も酒も大さじ1杯程度にしてみました。
炊飯器にセットして、ボタンをポチッ!45分後に炊き上がりました!
醤油・酒は少なめでも十分美味しい
タコ飯に合わせて、冷や奴、お味噌汁、もずく、太刀魚サラダを作り、タコ飯定食の出来上がり!
醤油と酒の量を通常より少なめにしてやってみましたが、釣ったタコでうま味が多くでているからか、上品な味付けが絶妙のバランスで好みでした!
ちなみに、適当に作ってみた太刀魚サラダもなかなか良かったです。余ったタコ飯は冷凍しておいたので、まだ何度も楽しめます!
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