記憶に蘇った、生姜焼き
小さな会社の新入社員だったころ、
社長に連れていかれた定食屋の豚ロース生姜焼きは、肉厚でとても美味しかったのを覚えています。
その記憶からか、ときたま無性に厚みのある生姜焼きを食べたくなるのです。
厚みのある生姜焼き用の肉を使って、生姜焼きを作ってみることにしました。
忙しくて朝食を抜いてしまったお腹にはボリュームがあるのも魅力ですし、
厚めの豚肉は、しっかりと肉を食べる感じがとても好きです。
肉に下味をつけつつ、たまねぎをくし形に切る。
本に出ているこの、くし型という切り方が最初ピンと来ませんでしたが、
たしかに昔のくしはこういう形だったなと、切り方の名前に納得です。
年配の方がIT用語が分からないように、
料理はじめたばかりだと、分からない用語がたまに出てくるのです。
「レンチン」という言葉でさえ、この1ヶ月以内に知ったくい(笑)
世代的にレンジでチンは知ってますが、レンチンに短くされているのが普通だとは思いませんでした。
久しぶりに食べた厚めの肉の生姜焼きは、やっぱり美味しい。
「若い頃に食べた生姜焼きはもっと1枚が大きかった気がするな」
お店もどこにあったか覚えていないのに、あの生姜焼きはうっすらと頭によみがえったのでした。
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